昨年11月に購入してから散歩程度にしか乗れていないBROMPTON、そろそろ本領発揮ということで輪行してみようかなと思っていた。
輪行と言えば、当然輪行袋が必要なのだが、実はこの輪行袋が少し気になっていたのだ。
BROMPTONを購入した時に同時に購入した純正の【かるが〜る】をサドルへぶら下げていたのだが、見た目に少々大きすぎる感が否めない(笑)
ロードバイクも極力シンプルにしたくてサドルバッグを付けない派なので、せっかくきれいなシルエットをあまり邪魔したくないと思ってしまう。
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シンプル イズ ベスト!
そんな時、「加茂屋の輪行袋はフレームに収まるから良いよ〜♪」と教えてもらい、調べてみると確かにすばらしい!!
これ以上シンプルな輪行袋は無いと思えるので、即購入となった(笑)
購入手続きが完了すると、早々に到着。
届いた【加茂屋Always JP】は、想定通り細長い(笑)
年末の笑ってはいけないシリーズでお尻を叩いている棒にどことなく似ている気がしないでもない。
実は細長いカバーに収納されている状態なので、早速中身を取り出して広げてみる。
半分に折りたたまれて丸められた状態で収納されているのが、折り目でよく分かる。
広げれば、当然ながらそれなりの大きさの袋となっており、上下にファスナーが付いている。
下側のファスナーは全開になるので、BROMPTONを収納する際には、こちらから被せていくのだろう。
これこれ!!
いよいよ、この【加茂屋Always JP】の最大の特徴である、「フレームに収納できる輪行袋」というのを試してみることにする。
しかし、ここで慌てて【加茂屋Always JP】をフレームへ入れてはいけないようだ。
ネットで調べてみると、フレームの内部は製造上の汚れが残っている事があるので、そのまま【加茂屋Always JP】を入れてしまうと、速攻でカバーが汚れてしまう可能性があるようなので、一度フレーム内部を掃除した方が良さそうである。
そこで、掃除グッズを身近なものでなんとなく手作りしてみる(かなり手抜き)。
そして、この棒をフレーム内部へ入れて掃除をする。
思っていたよりは綺麗なようだが、それなりに汚れは取れた(汗)
いよいよ【加茂屋Always JP】をフレームへ。。。
おぉ〜!!
ピッタリだ〜!!
これなら、折りたたみを戻せば落ちることもないし(当たり前か)、サドルにぶら下げる必要もない!
まさに理想的!(今の時点ではね)
試してみる
フレームへの収納状態が確認できたところで、肝心の輪行袋としての確認をしてみよう。
下側のファスナーを全開にして、BROMPTONの上から被せていく。
この状態まで行くと、面ファスナーでキャリアのキャスターをだした状態で下の部分を絞ることも出来るし、持ち上げてファスナーを閉めれば完全にに収納することもできる。
現実的には、「持ち上げて」よりも「横にして」ファスナーを閉める。。。かな(笑)
そして、上部のファスナーを少し開けて、フレームもしくはサドルを掴んで持ち上げる。
長い時間持ち歩くのは少々きつそうだけど、電車の乗り換えぐらいなら何とかなりそうな感じ。
ただし、大きい駅の乗り換えは結構歩くから覚悟が必要です(笑)
まとめ
先日、羽田空港へTKGを食べに行き、帰りは蒲田で飲んで輪行で帰るという夢のようなポタリングに連れて行っていただいた(笑)
帰りの輪行の際に、転がし移動用にキャスターを出した状態のパッキングを行ってみたところ、問題なくキャスターが使用できる事が確認できた。
いささか重たいのは仕方ないが、やはり駅構内の移動ぐらいならなんとかなると思えた。
フレームへの収納方法や、見た目のシンプルさ(見えない)、使用感などを考慮して、今の時点で【加茂屋Always JP】はベストな選択だったと思える。
重量がさほど増えるわけではなく、機能は十分に果たしてくれる、素晴らしい輪行袋だ。
最寄り駅で降りて、輪行を解いてコロコロと転がして帰ったのだが、唯一の難点と思えるのが、きちんと畳んで、入っていたカバーへ戻すのが少し手間だと感じたこと。
綺麗に半分に折りたたんで、クルクルと細〜くしてから、片側をカバーへギュギュッと押し込む。
反対側も同じように細〜くしてからギュギュッと押し込む。
ファスナーを締めて収納完了となるのだけれど、輪行袋へ入れるよりも、輪行袋から出すよりも、輪行における全ての過程の中で1番時間がかかるのが、この輪行袋を折りたたんで収納することかもしれない。
慣れたら早くなるのかな?!(笑)