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何をしようかな – BROMPTON

先日、BROMPTONにライトブラケットを取り付けてから初めて、薄暗い中を走る機会があった。やはりVOLT400ぐらいの明るさがあると、暗い中でも前方がよく見えるので安心感が違った。自分の思った通りのカスタムが出来た時は、やはり嬉しいものだ(笑)

この成功がキッカケというわけでも無いのだが、これからBROMPTONに乗っていくにあたり、カスタムしたいと思えるポイントがいくつか見えてきた。と言っても、大袈裟なものでは無くて、ロードバイクなどではごく当たり前の事をしようとしているだけなのだ。
ロードバイクをカスタムするポイントは大きく分けて、【快適性】と【走行性能】の二つなのではないかと思っているけど、BROMPTONにおいては更に【運搬性】という言葉が正しいか分からないが、[物を運ぶ]為のカスタムと、【可搬性】という言葉も正しいか分からないが、BROMPTON自体を持ち運ぶ為のカスタムがあるように思う。

 

何をしようかな?

では、どこからカスタムしようかと考えると、やはりまずは【快適性】から手をつけようかと考えているところ。乗り物における快適性というと、乗り心地や座り心地の良さを求める事になるのだけれど、自転車の場合には、乗車するときには直接触れるところをポイントにカスタムすると快適性は良くなると思う。

自転車に乗る時のことを考えると、[サドル]に座り、 [ハンドル]を握り、[ペダル]を漕ぐという事になる。

そう、この[サドル][ハンドル][ペダル]をカスタムする事で、快適性を上げる事ができると考えられる。

逆にいうと、この三つのポイントに不満が無ければ【快適性】を求めてカスタムする必要も無いのだが、この辺りは少し乗り込んでから判断するのも良いかもしれない。

 

ハンドル回り

BROMPTON-グリップ
やっぱりここかな

ハンドルについては、ハンドル形状とかについては中々変更出来そうな物も見当たらず、まずはグリップ部分の握りやすさについて確認して、必要があれば変更したいと思う。
また、コスト的にも比較的安く出来るカスタムでもある点はポイントが高い(笑)

 

サドル

BROMPTON-サドル
サドル沼は避けたい(汗)

これは、まずお尻にフィットする事がとても大事。以前ロードバイクのサドル探しで1年程かかった事があったが、フィットしないサドルに跨っている事ほど苦痛なことは無いのだ。極端な言い回しをすると拷問に近い(笑)
もっとも、BROMPTONのポジションや乗車姿勢を考えると、ロードバイク程シビアではないかなとも思える。

また、見た目にBROMPTONにフィットすることも大事だ。ロードバイク用の派手なカラーのレーシングサドルはおそらく違和感たっぷりになってしまうだろう。
ここは、定番とも言えるBROOKSの革サドルを自分のおしりにフィットするように”育てる”のも良いかもしれないと思い始めている。

 

ペダル

BROMPTON-ペダル
とりあえずこのままで

ロードバイクであれば、どのビンディングペダルを使おうか考えるところだけれど、今のところBROMPTONにビンディングペダルはあまり考えられない。
極端な話、サンダルで気軽に乗れるようなところを求めているので、専用シューズの必要なペダルは今のところないと思う。

ただし、”今のところ”と繰り返したのは、シチュエーションによっては導入もありえるかもしれないと考えたからである。
例えば、長距離ツーリングによく出かけるようになった場合、ビンディングペダルの方が効率が良く快適に走れるかもしれない。その場合は、MKSあたりのワンタッチで取り外せるペダルの導入ならば、輪行時にも簡単に対応出来るので良さそうである。

この辺りは、これからどのような使い方に”嵌まる”かによると思う。
それ以外ではペダルには不満を感じていないので、”今のところ”交換の予定はない(はず)。

 

まとめ

乗り物や機材をカスタムする事は、使い心地の改善や乗り心地が良くなるなどの効果を求めて行うのだが、実は【所有欲】を満たすという効果が1番大きいのかもしれないと思っている。
売っているままの状態から、何か一つカスタムしただけで”自分のモノ”感が湧いてくるのだ。自分のイメージした通りのカスタムが出来たりした時は、なんとも言えない満足感が湧いてくる。

所有欲≒愛着 なのかもしれない。