2018年もあとひと月ほどで終わろうとしている11月末、ふと、今年はどれ程の散財をしたのか気になってしまった(笑)
2月には、今もこのブログを書いている【iPad Pro】を購入し、8月にはF1日本グランプリ参戦(観戦)を記念して望遠レンズ【Canon EF70-300mm F4-5.6 IS II USM】を購入してしまった。。。
勿論、これ以外にも中物小物は数知れず、いくら使ったかは計算したくないくらいだ(汗)
もっとも、無駄な物を購入した訳ではなく、購入したものはそれぞれ活用しているし、まだまだ長く使えるものだと思っている。
と言う感じに自分に言い聞かせながら、年末に向けて(?!)なぜか勢いづいてしまった私は、今年最後の大物を入手してしまう事となるのです。
BROMPTONの購入
平たく言うと、「趣味の自転車が1台増えました♪」という事です(笑)
記事にも書きましたが、以前、自転車仲間の方が新しい自転車を入手したので遊びに以降となりました。その自転車は[ミニベロ]と呼ばれる、いわゆる小径タイヤのついた自転車です。
ミニベロの中には折り畳み機能を備えている物も多く、コンパクトになる事が特徴の一つでもあります。そんな折り畳み機能付きミニベロの中でも、抜群にコンパクトに折り畳めるのが、その時自転車仲間が購入した【BROMPTON】なのです。
コンパクトになることは知っていましたが、目の前で見せてもらうと、驚きのコンパクトさでした。タイヤの大きさプラスαぐらいのイメージの大きさになるのです。
また、折り畳み機構もとても優れていて、ほんの数十秒で折り畳みが完了するのです。ロードバイクの輪行準備などはとても太刀打ちが出来るものではないのです。
この時から、徐々に頭の中が【BROMPTON】に占領されていくのが自分でも分かるぐらいでした(笑)
既婚者でお小遣い制のサラリーマンには、家峠と呼ばれる(勝手に呼んでる)どうしても超えなければならない峠が有ります。
十分にお小遣いが貯まって居れば独断での購入も可能ですが、なかなかそこまで自由になるだけの蓄えが今回はありません。
折り畳みのコンパクト性を説明し、家の中でもさほど場所を取らない事や、電車などの公共交通機関での持ち運びに適しているなど、思いつくだけのメリットを並べて説明します。
加えて、ロードバイクと違って、乗車姿勢もそんなにきつくなくて、特別なウエアなどを着なくても気軽にのれるから「貴方でも気軽に乗れるのですよ」と説得にかかるのです。
ここで少しでも興味を惹くことが出来れば、あとはひらすら粘るのみ(笑)
現在、自宅で置き場所を整理するまではリビングで縮こまってもらってます。
リビングに置いてあってもまったく邪魔になりません♪
なぜカテゴリーをミニベロではなくBROMPTONにしたか
このブログには[ロードバイク]というカテゴリーを作っていますでの、本来であれば[ミニベロ]というカテゴリーが正解かと思います。
しかし、なぜそうしなかったかと言うと、おそらく他のミニベロを購入することは無いと考えたからです。
ミニベロの走行性能に過大な期待をすることは無いですし、BROMPTON以上にコンパクトになるミニベロは今の時点では存在していません。この先も同じレベルのコンパクトさを実現するミニベロは出てくるかもしれないけど、超えることはほぼ考えにくいのです。
そうなると、あとは価格以外には他のミニベロにあまりメリットを見出せないので、ほぼ買い換えることは無いと思います。
BROMPTONで満足できなければ、他のミニベロに乗ることは無いと思っています(笑)
もしあるとすればAlex Moultonぐらいなら可能性がゼロでは無い気もしますが、今の時点では次は無いものとしておきます(笑)
BROMPTONはどんな自転車なのか
簡単に言うと、ものすごーく小さく折りたたむことが出来る、イギリス生まれの、世界中に愛好家が居る折り畳み自転車と言うことになります。
イギリス生まれのBROMPTONは、現在もロンドンの西部にある工場で製造されていて、全てのBROMPTONはこのファクトリーから出荷されています。
(一時期台湾へ移ったこともあったようですが、今はロンドンのみです)
自分のBROMPTONもロンドンからやってきたかと思うと、14年前にロンドンに行ったことを思い出し、「あの時所有していたらファクトリーを訪ねてみたかもしれない」などと思いを馳せてしまいます。
自転車自体はとても丈夫に作られているようで、通常の自転車よりも長めの保証がされていることが、品質に自信を持っている証拠でしょう。
また、オプション品も多く有り、カスタムする楽しみがあるのも、愛好家が多く居る理由の一つかもしれません。
折り畳み自転車というと、あんまり走らないのでは?!と思うかもしれません。
しかし、タイヤも小さくて折り畳みサイズも小さなBROMPTONですが、走りは小さくありません(笑)
いわゆるママチャリとは比べ物にならないほどの走行性能で、電動アシスト自転車と同じぐらい走ると思います(^o^)
もちろんアシストと比べると疲れ方は違うかもしれませんが、それぐらいの走行性能があのサイズの自転車で手に入るのは驚異的ではないかと思います。
そして、走行性能だけに留まらず、小さく折り畳めることでいわゆる”輪行”がとてもしやすいです。
自転車に乗って出かけて、途中から電車に乗って目的地へ向かうことも、車に積み込んで出かけて、出先でBROMPTONに乗って色々見て回るなんてこともらくらくできますよ!
製品情報はこちら→bromptonbicycle.jp
My BROMPTON
今回購入したBROMPTONは、[M6R]というモデルです。
モデル名の意味は
M:ハンドルの形状で、他にはP/Sが有る
6:ギアの数で、他には2/3が有る
R:キャリアの有無で、Rはキャリア有り Lはキャリア無し
したがって、M型ハンドルの6速ギアでキャリア付きということになります。
そして、BROMPTON購入で迷うのがフレームカラーです。が、見に行ったお店にあったオレンジ色に惹かれてほぼ即決でした。
カラーとしてはオレンジですが、フレーム以外のパーツがブラックで構成された、ブラックエディションという、年に数回出てくる限定モデルです。限定という言葉に弱い(笑)
My BROMPTONの今後
ロードバイクを購入した際には、フレームやコンポ、ホイールなどをバラバラに購入して組み立てたので、最初からある程度自分の好みのパーツ構成のバイクが組み上がった訳ですが、BROMPTONの場合にはそうはいきません。基本的には完成車のみの販売なので、「これで乗り始めてくださいね〜♪」という仕様が決まっています。
しかし、ネットを見てみるとやはりカスタムしている方は多く、それは、使い道によってカスタムの方向性も違ってくるのかと思います。
旅を目的とする人、キャンプツーリングを目的とする人、街乗りを目的とする人。。。色々と用途があるのです。
中には、街乗り用はギア2速、ツーリング用はチタンの6速、というように、目的別に複数台所有されているようなうらやましい方もいるようです。
まずは、今の状態で乗り回してから、少しずつカスタムの方向性を見極めていこうかなと思っています。
取り敢えずはサドル交換とかから入りそうですけどね(笑)
まとめ
なんとなく勢いで購入していまったような所も無くもないけれど、ゆったりポタリングするにはちょうどいい感じの自転車です。それに、なんとなく旅に出たくなる気にさせてくれる自転車でもあります。
コンパクトな折り畳みを活かして、電車輪行で少し遠い所へ行ったり、カメラを持ってしゃしんを撮りに行ったり、色々としてみたいことが浮かんでくる楽しい自転車だと思います。
さて、どこ行こうかな(笑)